【横浜銭湯巡り】#17 『井川湯』子安にある昔ながらのこじんまりとした銭湯

【横浜銭湯巡り】#17 『井川湯』子安にある昔ながらのこじんまりとした銭湯

横浜市の神奈川区の子安付近に銭湯はないのかな、検索してみたら『井川湯』がヒットしたんだけど、横浜市の神奈川区の子安にある『井川湯』ってどうなのかなという方向けに、どんな感じの銭湯なのかまとめてみました。

『井川湯』 概要

『井川湯』は京浜急行線の子安駅から徒歩4分ほどの場所にあります。。

子安駅から第一京浜を渡って、細い路地に入ります。本当にこんなところに銭湯があるのでしょうか。若干の不安がよぎります。笑

少し歩くと本日の目的地『井川湯』に到着しました。

建物の横に井戸がありました。人生で初めて井戸を見ました。笑

外観は一戸建て型の昔ながらの銭湯です。ちょっと中に入りづらいです。笑

勇気を出して、中に入ってみましょう!

『井川湯』 利用方法 

木札付きの靴箱に靴を入れて、木札をとります。
ものすごい年季の入っている靴箱です。幅が人1人分通るのが精いっぱいです。

『井川湯』は番台式です。ここで入浴料の470円を支払います。とてもしっかりとした素敵な女性が応対してくれました。

女湯から活気のあるにぎやかな声が聞こえてきて、番台に立つ女性の方とコミュニケーションを取られていました。ご近所の方だと思われます。

近所の方に愛されて、頼られている印象を持ちました。

貸タオルが無料とのことで、借りてみました。

番台にアメニティ類が置いてありました。購入が可能です。

番台横には冷蔵のショーケースがあり、牛乳や炭酸、スポーツ飲料など各種飲み物がそろっていました。

『井川湯』 脱衣所

『井川湯』の脱衣所はとても狭く、6畳~8畳ぐらいの広さだと思われます。どことなく懐かしさを感じさせる趣がある空間です。

ロッカーは鍵付きになります。

TVと椅子が3個ありました。壁中には常連さんのお風呂セットがあり、結構な数があったので、そこそこの人がひいきにしているのがうかがえました。

ドライヤーが無料で1つありました。しかも、mod’s hairのいいドライヤーです。びっくりしました。笑

お風呂上りに髪を乾かしたら、サラサラになりました。笑

だいたいの公衆浴場は安いドライヤーが置いてあり、乾かすと髪がパサパサになるので、こういういいドライヤーを置いてくれると大変助かります。

『井川湯』 お風呂

浴室に入ってみると、浴槽が2つのみとシンプルなものになっています。

  • バイブラ
  • 白湯

洗い場は両側に12か所ありました。片側はシャワーがありませんでした。そして、2か所は椅子や桶の置き場でつぶされていました。

こちらの銭湯に入っていると、いま自分が令和の時代に生きていることを忘れそうになります。

それに伴って、嫌なことも全て洗い流してくれる不思議なお湯でした。

嫌なことがあっても、いい具合に現実逃避ができそうです。笑

『井川湯』 まとめ

『井川湯』は、とてもこじんまりとしたご近所の方に愛されている銭湯でした。

たまには、こういう昔ながらの銭湯に入って、情報過多な効率化が叫ばれている昨今の世の中で何もかも忘れられる瞬間を味わってみてはいかがでしょうか。

『井川湯』 は、お休みが不定休なので、初めて行く際は事前にお電話して確認されるのが確実かと思います。

お近くの際は、ぜひお立ち寄りください。

『井川湯』【基本情報】

名称井川湯
住所〒221-0021  横浜市神奈川区子安通1-165
電話045-461-5750
営業時間16:00〜22:00
定休日不定休
サウナなし
水風呂なし
駐車場なし
公式サイトhttps://k-o-i.jp/koten/ikawayu/
イチ押しポイント井川湯にいる間は令和の時代に生きていることを忘れさせてくれる場所
『井川湯』の店舗動画