【横浜銭湯巡り】#19 『松美湯』待合スペースに囲炉裏がある珍しい銭湯
横浜市の南区の蒔田付近に銭湯はないのかな、検索してみたら『松美湯』がヒットしたんだけど、横浜市の南区の蒔田にある『松美湯』ってどうなのかなという方向けに、どんな感じの銭湯なのかまとめてみました。
『松美湯』 概要
『松美湯』は横浜市営地下鉄ブルーラインの蒔田駅から徒歩8分ほどの場所にあります。
『松美湯』に向かう途中、本当にここは横浜なのかと疑うほど、のんびりとした空気が流れていました。一本細い道を入ると、お店は数少なく完全な住宅街になります。昔からの家も目立ちます。
横浜はいろいろな顔を持っており、飽きませんね。メディアでは、みなとみらいのオシャレなところばかりクローズアップされますが、横浜のほとんどは住宅街で田舎のような緑の多い地域もいまだにあります。
『松美湯』が見えました。
建物は一戸建て型銭湯です。昔ながらの建物です。結構な築年数が経っていることがうかがえます。
定休日には、こちらで陶芸教室も行われているとのこと。
『松美湯』 受付
鍵付きの靴箱に靴を入れて、鍵をとります。
中に入ると暗い、、、
蚊取り線香の匂いかと思いますが、室内の暗さと合わせて独特の雰囲気を醸しだしています。
受付で入浴料を支払います。貸タオルを購入した場合の返却は受付前のかごに入れてくださいとのこと。
受付の方は、陶芸家の方なのでしょうか。芸術家っぽい感じがして、ちょっと話しづらさを感じました。笑
受付横に冷蔵のショーケースがありました。歩いてくる最中とても暑かったので、ミネラルウォーターを購入しました。そしたら、80円です。え!?地味に安かったです。笑
待合スペースには囲炉裏があり、冬には火が入るそうです。コーヒーも用意されるとのこと。店内の雰囲気から少し利用しづらい雰囲気があり、コーヒーを飲むのは断念。笑
『松美湯』 脱衣所
脱衣所に入ると、やっぱり暗い。
中のモノどれもが年季が入っており、使うには少々勇気が、、、笑
少し汚れや痛みがあり、清潔感に欠ける印象です。
鍵付きロッカーになります。
ドライヤーが1つ置いてあり、有料で20円でした。
人が少なく、がらんとしている印象でした。イスとテーブルが複数あり、何も考えずにボケーっとするのにはいいのかな。
『松美湯』 お風呂
浴室に入ってみると、やっぱり暗い。笑
明るさって重要なんだなと再認識しました。コンビニとかでも店舗内が明るいと限度はあるとは思いますが、それに比例して売上があがると知り合いの店長に聞いたことがありました。
洗い場は12か所ありました。少し少なめでしたが、必要十分な量です。
こちらの浴槽は真ん中に大きいのが白湯で1つ。右奥に薬湯でもう1つそれぞれありました。
洗い場はその周りに配置されています。横浜ではとても珍しい配置で、西日本式とのこと。
お湯は薪で沸かされているとのこと。やはり、お湯の質はいいように感じました。少々熱めで体感で43℃ぐらいでした。
『松美湯』 まとめ
『松美湯』は、昔ながらの銭湯で、店舗内は少々年季が入っていました。
入念にケアしていくのも大変なんだろうなと感じたり、、、
時間帯からか人が少なく、自分のペースでお風呂を満喫できました。
待合スペースには囲炉裏があり、コーヒーが用意されているとのこと。もしよかったら利用してみてはいかがでしょうか。
お近くの際は、ぜひお立ち寄りください。
『松美湯』【基本情報】
名称 | 松美湯 |
住所 | 〒232-0042 横浜市南区堀ノ内町2-140-1 |
電話 | 045-742-1126 |
営業時間 | 16:00〜22:00 |
定休日 | 毎週金曜日 |
サウナ | なし |
水風呂 | なし |
駐車場 | なし |
公式サイト | https://k-o-i.jp/koten/matsumiyu/ |
イチ押しポイント | ゆっくり自分のペースでお風呂を満喫できる |
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