【横浜銭湯巡り】＃２３　『いやさか湯』軽食スペースがあるスーパー銭湯並みに施設が充実している銭湯

横浜市の鶴見区付近に銭湯はないのかな、検索してみたら『いやさか湯』がヒットしたんだけど、横浜市の鶴見区にある『いやさか湯』ってどうなのかなという方向けに、どんな感じの銭湯なのかまとめてみました。

『いやさか湯』　概要

『いやさか湯』はバス停「東高校前」から徒歩３分ほどの場所にあります。
鶴見駅から市営バスの３８系統の利用が便利です。

電車での利用だと、東急東横線の菊名駅もしくはＪＲ横浜線の大口駅からそれぞれ徒歩で２０分ほどかかってしまうので、バスでの利用がおすすめです。

周辺は、お店が少なく閑静な住宅街で、こんなところに銭湯があるのかと不安に思ってたら、突如として大きなビル型の銭湯が現れました。

『いやさか湯』は、ビル型銭湯です。大きめな建物になります。

周囲には１３台駐車できるスペースがありました。

『いやさか湯』は、なんと年中無休の営業です。しかも、１時３０分と夜遅くまで営業しています。いや～これは本当にありがたい！

コインランドリーは１階部分に設置されています。

１階の入口から入り靴箱に靴を入れて、鍵を取ります。

受付は階段を上がり、２階になります。

券売機で入浴券その他サウナ、アメニティ類を購入します。

サウナは追加１００円で利用することができ、タオル類は別になります。サウナ利用時は、靴箱の鍵を受付に預けてサウナ室の鍵を受け取ります。帰りにサウナ室の鍵と引き換えに靴箱の鍵を受け取ります。

タオルを借りた場合は、受付前のかごに返却します。

『いやさか湯』の最大の特徴は、受付横の椅子と机が置いてあるスペース、奥の左右に和室と椅子と机が置いてあるスペース、それぞれ休憩と軽食が取れるスペースを兼ね備えているところです。

アルコールはもちろんのこと、ご飯ものもメニューにありました。ここの売りはおそばみたいです。６００円ほどの価格でした。

テーブルには将棋、棚には黒ひげ危機一発が、、、笑

銭湯価格で、このような施設を利用することができるのは、大変お得です。

しかし、駅から遠いからか人が少なく空いています。ものすごく落ち着くことができます。

受付前には、牛乳などが販売されている冷蔵ショーケース、脱衣所前にはウォーターサーバーがそれぞれ置いてありました。

あと、壁にはＷｉ-ＦｉのＩＤとＰＷが。

いや～本当に銭湯価格でこれだけの充実した施設を利用していいのか、、、経営状態が心配になるレベルです。笑

本日の男湯は和風ということで、１階でした。
浴場は日替わりになるのでしょうか。

ロッカーは鍵付きになります。

ドライヤーが無料で１つありました。綿棒やくしも置いてありました。

長椅子や１人用の椅子が複数用意されており、お風呂上りにくつろげるようになっています。

浴室に入ってみると、とても広い！

洗い場は３０か所ほど用意されていました。

お風呂は下記の種類がありました。

スチームサウナは休止中でした。

露天風呂は半分屋根がない半露天の形で、２か所もありました。それぞれ長椅子が設置されており、サウナ後の休憩場所として最適です。

サウナは８０℃前後で、ちょうどいい室温です。

水風呂は１８℃前後で、よく冷えています。

サウナと水風呂に入った後は、露天風呂の長椅子に座ってゆっくりしました。

入ったときは、夜だったのですが、暗闇の中に淡い照明がいい具合に差し込んでとても雰囲気がありました。しかも、人があまりいなかったので、とても落ち着くことができました。

『いやさか湯』は、スーパー銭湯並みの施設と広さを兼ね備えており、大変おすすめできる場所でした。

駅から遠く、穴場的なスポットになっており、経営状態が心配になるほどの人の少なさでした。

その分、心身を癒したいときはとても落ち着ける空間になっています。

お近くの際は、ぜひお立ち寄りください。