【XAMPP×ECCUBE4】構築したローカル環境にXdebugの導入
前提として、XAMPPでローカル環境を構築して、ECCUBE4をインストール済みです。
環境
OS:Windows10
EC-CUBE:4.0.6
エディタ:VSCode
ローカル環境:XAMPP
XAMPP格納場所:C:\xampp
【手順1】Xdebugを入手する
コマンドプロンプトを開いて、XAMPPで使用しているPHPの設定を確認します。
>php -i > C:\phpinfo.txt
出力されたテキストを開いて、全選択コピーします。
コピーしたテキストを下記のURLにあるフォームに貼り付けして、「Analyse my phpinfo() output」を押下します。
https://xdebug.org/wizard遷移先の画面からxdebugをダウンロードすることができます。
【トラブル】PHPのバージョンが合わなくてXdebugが入手できない
使用しているPHPのバージョンによって、Xdebugが入手できないようです。
仕方がないので、以下のURLからPHPのバージョン7.4.20のXAMPPをダウンロードします。
https://sourceforge.net/projects/xampp/files/XAMPP%20Windows/7.4.20/ダウンロードした下記のフォルダを既存のXAMPPにコピーします。
xampp-portable-windows-x64-7.4.20-0-VC15\xampp\apache
xampp-portable-windows-x64-7.4.20-0-VC15\xampp\php
↓
C:\xampp
XAMPPのapacheを再起動して、もう一回【手順1】を実施するとXdebugを入手することができます。
【手順2】Xdebugの有効化
入手したxdebugを下記のフォルダに名前を変更して、配置します。
C:\xampp\php\ext
php.iniファイルに下記追記します。
C:\xampp\php\php.ini
[XDebug]
zend_extension = xdebug
xdebug.mode=debug
xdebug.start_with_request=yes
xdebug.client_host="localhost"
xdebug.client_port =9003
php.iniを編集したあとは、XAMPPのapacheの再起動を忘れずに実施します。
【手順3】VScodeの設定
VScodeの拡張機能でPHP Debugをインストールして、有効にします。
下記の順番でデバックすることができます。
- 実行とデバックを押下。
- ブレイクポイントを設定。
- Lisen for Xdebugを押下。
まとめ
まとまった情報がなかったので、簡単に手順をまとめてみました。
もしよかったら、参考にしてみてください。
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