【横浜銭湯巡り】＃３７　『中村浴場』何もかもが丁度いい阪東橋にあるマンション型銭湯

横浜市の南区の阪東橋付近に銭湯はないのかな、検索してみたら『中村浴場』がヒットしたんだけど、横浜市の南区の阪東橋にある『中村浴場』ってどうなのかなという方向けに、どんな感じの銭湯なのかまとめてみました。

『中村浴場』　概要

『中村浴場』は横浜市営地下鉄ブルーラインの阪東橋駅から徒歩１２分ほどの場所にあります。

阪東橋駅を出て、中村川を渡り、川沿いをずっと行った閑静な住宅街の中にあります。

途中、簡易宿泊所があったり、昔病院の方の住まいだったと思われる廃墟の建物があったり、少しヤバめな雰囲気もあったりなかったり^^;

『中村浴場』は、マンション型の銭湯になります。１階部分が銭湯になっており、２階以降は人が住んでいる感じでした。

コインランドリーは入口横の１階部分に設置されていました。

コインランドノとありましたが、確認したらちゃんとコインランドリーでした。笑

『中村浴場』はサウナを入浴料に追加１５０円で利用することができます。貸バスタオル付きになります。

札付きの靴箱に靴を入れて、プラスチックの札をとります。

中に入ると、待ち合いのスペースとフロントがあります。清潔感のある室内です。

『中村浴場』はロッカー指定になっており、入浴料金を支払ったらロッカーの鍵を受け取ります。入浴が終わったら必ずフロントに鍵は返却しましょう。

シャンプーや石鹸などのアメニティ類はフロントで購入可能。

サウナ利用時は、貸バスタオルも受け取ります。返却は大浴場の入口付近にあるカゴの中へ。

受付前の待ち合いのスペースには、テーブルとソファーがおいてあり、お風呂上がりにくつろげるよう配慮されています。横には、牛乳やコーヒー牛乳などが販売されている冷蔵ショーケースもあり。

脱衣所に入ると、よく掃除されていてとても清潔感のある内装です。必要最低限のものしか置かれておらず非常にスッキリとした印象。

洗面台に体重計、マッサージチェア、室内の中央には腰掛けられる大きめな台が置かれていました。

『中村浴場』はフロントで受け取った鍵の番号のロッカーを使用します。

ドライヤーが２０円の有料で１つありました。

浴室に入ってみると、脱衣所と同様に清潔感のある空間です。

目の前に飛び込んできたのは、でかでかとした富士山のタイル絵。遠くにかすかに見えるような感じで、少し謙虚な富士山。洗い場は２０か所ほどありました。

お風呂の種類は下記のとおりです。

本日の薬湯はオレンジの香りがとても心地よい入浴剤が使われていて、入った瞬間にものすごく癒やされました。温度は４０℃前後でしょうか。熱くもなくぬるくもなく丁度いい温度に設定されています。

サウナに入るために鍵はついておらず、そのまま入ることができます。きれいにマットが敷かれていて、中も清潔感があります。

サウナ室内の温度は、９０℃前後でお風呂同様熱くもなくぬるくもない丁度いい温度設定。

ＴＶはついておらず、３、４０年前の歌謡曲がひっきりなしにかかっていました。石川さゆりの天城越えだったり、クリスタルキングの大都会だったり、よくよく聞いてみると昔の曲は名曲が多いですね。

そうかと思えば、夏川りみの涙そうそうやモーニング娘のＬＯＶＥマシーンだったりが流れて、僕の世代の曲が流れてちょっとテンションが上ったり。。。笑

余談ですが、当時は矢口が大好きでした！笑

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幅広い年代に対応した曲が流れています。

水風呂はちょうどいい冷たさに調整されています。おそらく２０℃前後だと思われます。

交互浴のあとは、バスタオルを巻いて、一旦脱衣所へ。

脱衣所中央にある台に腰掛けて、瞑想。

とても気持ちが良かったです。心身を整えることができました。

『中村浴場』は清潔感のある空間で、サウナ、水風呂、薬湯、バスタオルなど、あらゆるものが丁度よく。

こじんまりでシンプルな施設ながら、とても満足度の高い銭湯でした。

近所にあったら、常連さんになってしまうなと思うほど。

お近くの際は、ぜひお立ち寄りください。