【横浜銭湯巡り】#30 『いなり湯』山手で宮造りの一戸建て銭湯で天然温泉を満喫
横浜市の中区の山手付近に銭湯はないのかな、検索してみたら『いなり湯』がヒットしたんだけど、横浜市の中区の山手にある『いなり湯』ってどうなのかなという方向けに、どんな感じの銭湯なのかまとめてみました。
『いなり湯』 概要
『いなり湯』はJR根岸線の山手駅から徒歩5分ほどの場所にあります。
山手駅から商店街を進んでいくと、
昔ながらのレトロな銭湯『いなり湯』があります。
宮造りで、令和の時代にこんな味のある建物に出会えるのは大変貴重ですね。
コインランドリーは中に設置されていました。
『いなり湯』 利用方法
靴箱は木札付きになります。靴を入れて、木札を取ります。
『いなり湯』は番台式になります。
そこで、入浴料を支払います。タオルを持ってこなかったので、貸タオルを利用することに。
なんと10円。安い!
番台前にはアメニティ類が置かれている棚がありました。番台で購入可能です。
中に入ると、いろいろなものが置かれていて、若干狭めでごみごみとした印象を受けるも、
格天井や中のひとつひとつのものは長年そこにあるからこそ出せるいい雰囲気を醸しだしています。
各種椅子が置かれているものの、やはり中は狭めなので、長居は難しいかな。
ロッカーは鍵付きになります。
ドライヤーは1つ10円で利用することができます。
『いなり湯』 お風呂
大浴場に入ると、まず立派なペンキ絵が目に入ってきます。
青い海と空がとても印象的で、まるでそこにいるかのよう。
洗い場は24か所ありました。
お風呂は浴槽が2つあり、下記のようになっていました。
- 天然温泉の黒湯 (一部電気風呂、泉質:ナトリウム―炭酸水素塩冷鉱泉)
- 白湯 (一部ジェットバス、気泡風呂)
至ってシンプル。
黒湯に入ってみたところ、
ん、、、
なんかびりびりする。なんと一部が電気風呂になっていることにあとで気づきました。少し弱めで気づくのが遅れました。
電気風呂といえば、亀遊館でトラウマ級の痛さを味わった。。。
これくらいの弱さなら僕でもいける。ちょうどいい気持ちよさでした。
お湯は手足に少し痛みを覚えるほどの熱さで、45℃ぐらいでしょうか。上がったら全身が真っ赤でした。笑
白湯のほうは、少しぬるめで42℃ぐらい。ちょうどいい湯加減でした。
周囲を見てみると、黒湯の冷水立ちシャワーがありました。18℃の記載があり、温冷浴に最適でした。
3回ぐらい天然温泉の温冷浴を繰り返しました。
その日はずっと全身がぽっかぽかで効果てきめんです。
『いなり湯』 まとめ
『いなり湯』は山手駅からアクセスがよく、気軽に天然温泉を「温」と「冷」で味わうことができます。
天然温泉で肌はピッカピカ、温冷浴を繰り返すことで自律神経の働きはよくなり心身が元気になります。
お風呂上りに、昔ながらの格天井やいろんな歴史のあるものをみながらの牛乳は最高ですね。
お近くに寄ることがあれば、ぜひお立ち寄りください。
『いなり湯』【基本情報】
名称 | いなり湯 |
住所 | 〒231-0846 横浜市中区大和町1-12 |
電話 | 045-623-8771 |
営業時間 | 15:00〜24:00 |
定休日 | 毎週火曜日 |
サウナ | なし |
水風呂 | なし |
駐車場 | なし |
公式サイト | https://k-o-i.jp/koten/inariyu/ |
イチ押しポイント | 天然温泉で贅沢な温冷浴を満喫 |
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